サンライズアニメ『機動戦士ガンダムSEED』『SEED DESTINY』の二次創作サイトです。同人要素を多数含んでおりますので、同人を知らない方、嫌悪感を抱く方はご遠慮下さいませ。

いらっしゃいませ。
こちらはサンライズアニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『SEED DESTINY』の アスラン×カガリ のカップリングを溺愛する二次創作サイトです。
同人要素を多数含みますので、同人をご存じない方、カップリングに嫌悪感を抱く方は素早くこのページから脱出することをおススメします。
『むしろ望むところだ!』という方は、少しでも楽しんでいただければ幸いですv
*一部、大人向けな表現を含む文章、イラストもございますので18歳未満の方は十分ご注意下さいませ。
*閲覧は自己責任でお願いいたします。


明日のお知らせ
アスカガ日記の新刊は結局無理でした…(がくり)
200Pくらいまでは足掻いたのでございますが、どうにも締切に間に合わず断念。
せめて何か作れないかと思いまして、今日までごそごそしてきたのですが、なんとか読み切りのコピー本を出せそうです。

こんな感じの話になりました、という見本を一部、アップしてみました。
これすら今日になってようやくまとまりまして…(汗)
ようやくこうして試し読みと共にお知らせできる次第となりました。

という訳で、遅くなりましたが明日持っていく物はこちら↓でございます。

【持ち込み予定の本】
『宇宙人侵略!』(新刊)/コピー/A5/24P/100円
『Passion & Hardshipの夜想曲』2~18/文庫/各2,000円


まだこれからプリントと製本でございます。間に合って~!(祈)


↓コピー本試し読み






『宇宙人侵略!』

カガリは気付かれぬよう、慎重に後を尾けていた。
前を行くのは自分と同じ高校の制服を来た男子生徒……に見える。一見は。…いや、どこからどう見ても。実際、彼はカガリのクラスメイトとして名を連ねている。
ならば何故、警察でも探偵でもない一介の女子高生にすぎないカガリがこんなふうにこそこそとそのクラスメイトの後を尾けているのかと言えば、ある疑惑から身の危険を感じたからである。
(あいつは……アスラン・ザラは絶対宇宙人だ!きっと地球を侵略するつもりなんだ!)
カガリは廊下の柱の陰から様子を窺いながら拳を握り締めた。
カガリがアスランを疑い出したのは、決定的な何かを掴んだからではない。けれど、雰囲気というか空気というか…ただなんとなく何かが違うような、本能的な何かを感じたのだ。同じクラスになってアスランを見た瞬間に、今までに会ったどの人とも違うと感じる何かだ。間違いない。
初めはその違和感の正体が分からず首を傾げていただけだったのだが、色々考えるうちにそれはアスランの正体が宇宙人だからだと気付いたのだ。
今のところ、この事実に気付いているのは自分だけだ。だが、カガリがアスランの正体に気付いた事に、アスランは気付いている。このところ、時折彼の方から物問いたげな強い視線を感じるのはそのためだろう。きっと正体を知ったカガリを生かしてはおけないと彼は考えている。自分は命を狙われているのだ。
このままでは彼に殺されてしまう。あるいは彼の星へと拉致されて、人体実験に使われてしまうのかも…なんにせよ、カガリの命は終りだ。
そこでカガリはアスランの正体を暴き、決定的な証拠を掴む事にした。その後、警察に行くのか国防省に駆け込むのかはまだ何も考えていない。とにかく確たる証拠を押さえなければ、誰もカガリの話など信じてくれない事くらい、カガリにだって分かっている。
だからこうしてできる限りアスランの後を尾け、観察をし、情報を集めているのだが、敵は巧妙で、宇宙人らしき証拠はまだ一つも見つかっていない。
「……あの…アスハ、さん…?」
「へっ…?うわぁっ!?」
知らず考え事に集中していたようで、いつの間にか自分の目の前に人が立っていることに気付かなかった。声をかけられたカガリは顔を上げ、すぐに驚きのあまり叫んで飛びすさるように壁にへばりつく。
なんと、アスラン・ザラが目の前で、戸惑うような、困ったような顔でカガリを見下ろしていた。カガリは息を飲んで、初めて間近に見た敵の姿に目を見開いた。側に立たれて初めて分かったが、思ったよりも背が高い。
「…あの…さっきから後をつけているように見えたんだけど…俺に何か用?」
アスランは遠慮がちに聞いてきた。その様子はいかにも内気で大人しそうなごく普通の男子生徒そのもので、カガリはぐっと唇を噛み締めた。
(騙されるもんかっ!こいつは私を油断させようとしてわざと大人しい生徒のフリをしてるんだ!)
カガリは呆気に取られたように見ているアスランを睨み付けながらジリジリと壁を這うように横にずれていき、アスランと距離を取った。それからさらに安全を確実にするために一気に飛び退く。
「なんでもないっ!なんでもないからな!私は別にお前を尾けてた訳じゃないし、お前のことなんか気にしてないんだからな!」
捨て台詞のようにそう叫ぶと、カガリは脱兎の如く駆け出した。後ろも振り返らなかったので、当然、アスランが物言いたげにカガリへと手を伸ばしたまま、寂しそうな顔をしていた事にも気付かなかった。


……続く。
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